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琉宮城 蝶々園:展望レストランからの絶景をたのしみながら、むとぅぶ麺の沖縄そばをいただきました

概要:
もとぶ海峡の美しき風景を楽しみながらいただく沖縄そばは、本部町自慢の「むとぅぶ麺」のソーキそば。ここだけにしか無いお土産も要チェックですよー

 むかしむかし、浦島は、助けた亀に連れられて、竜宮城へ来てみれば、絵にもかけない美しさ。はい、今日はみなさんご存知の歌から始まりました。日本各地にのこる龍宮伝説は沖縄にもありますが、本部町でのおはなしではありません。
 本部町の目の前に広がるもとぶ海峡の美しい海底に多くのダイバーが魅了されます。ついでに泡盛も沈んでいたりします。もちろん、ダイビングしながら飲むためのものではありません。勝手に持って帰ってはいけませんよ。
 毎年、海洋博公園が亀の放流を行っており、たくさんのウミガメが本部の浜に帰って来るようにもなってきました。新たな浦島伝説は本部町で起きるかもしれません。
 さて、今回行ってきたお店はそんな時代を先取りした「琉宮城 蝶々園」です。もちろん、琉は琉球の琉で、ドラゴンでは有りません。本部町では、数少ない大型のドライブインの役割をはたしてくれていますので、団体様でも十分な受け入れ体制をもっておられます。
 一階はお土産コーナー。県内でも他では見られないようなものが売っていたりするので必見です。2階がお食事処。外が蝶々を飼育している公園です。公園には蝶々ハウスがあり、オオゴマダラがすくすくと育っています。オオゴマダラは金色の蛹で有名な蝶で、南西諸島に住む本土ではなかなか見れない蝶々です。
 ちなみに、もとぶ町は平成16年には「蝶の町」も宣言しております。われわれもとぶのそばを食べ尽くす会は、「沖縄そばの町もとぶ」の利活用が主目的なので、ひとまず2階の展望レストランへ。
 素晴らしい展望です。もとぶ海峡まるかじりって感じでパノラマ感に圧倒されます。席に腰掛け、いつものように沖縄そばを注文です。
 待つことしばし、今回注文したのは「むとぅぶソーキそば」。むとぅぶというのは、もとぶの琉球音読みです。もとぶ町で「むとぅぶ」と名前につく沖縄そばは、アレルギー対策バッチリの町内で生産される「むとぅぶ麺」を使用しております。
 ソーキ肉(沖縄風スペアリブ)は、骨も食べれる軟骨ソーキと、骨周りのお肉の味が格別の骨付きソーキの二刀流。出汁はかつおを優しく仕上げたもので、むとぅぶ麺の香りとマッチして食欲をそそってきます。このコンビネーションはすばらしい。
 お店の規模から行くと、一人でぽつんと沖縄そばをいただくのは忍びない感じですが、あつかましくもまた行くことは決定です。
 私のお財布のご予算がもう少しあれば、一階で「海底酒」を買って帰りたいところでしたが、また次回のお楽しみということで。
琉宮城 蝶々園:むとぅぶソーキそば:沖縄そばの本場、やんばる本部町
 店舗名:  琉宮城 蝶々園 (りゅうぐうじょう ちょうちょうえん)
 住所:   沖縄県国頭郡本部町字山川390-1
 電話:   0980-48-3456
 営業時間  11:00~15:00
 定休日   無休
 食べログ
 https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47000899/
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